書籍紹介 : エントリリスト
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プラグマティズム言語学序説—意味の構築とその発生 山中司 (著), 神原一帆 (著) 現代的な意味論や語用論といった分野は分析哲学から派生したため、言語学と哲学は密接な関係にある。本書は言語学において議論されることが少ないプラグマティズムという哲学の概念が言語分析の基礎概念として機能することを示すと共に、その帰結を論じることを試みる。本書はプラグマティズムに加え、身体性、フレーム理論、ネオ・サイバネティクスといった概念との関係について詳細に論じる初の学際的な研究書でもある。 (Category:研究書 - 2023/04/03 - yyamazaki - 137Clicks) | |
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文法と身体: 曖昧な文を伝達するイントネーションとジェスチャー 岡久 太郎 (著) 「小さいバッグのポケット」のような曖昧な表現を、人は意味ごとに声の高低や身振りの型を変化させて伝えようとする。このような身体的工夫は、はたして文を正しく伝えているのだろうか? 統語的曖昧文に共起するイントネーションとジェスチャーの相互作用を、産出・理解の両面から検討。両者を認知構文論の観点から文法的解釈とセットの「構文」として提案し、マルチモーダル研究の新たな可能性を切り拓く。 (Category:研究書 - 2023/04/03 - yyamazaki - 162Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集), 吉村 公宏(編集), 堀江 薫(編集), 籾山 洋介(編集)くろしお出版
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日本語の音韻・形態論の研究の深化へ認知言語学の新たな展開!ネットワーク分析、構文文法、フレーム意味論、意味地図、大規模コーパスなど、認知言語学の最新の研究成果や分析手法を取り入れ、日本語の事例分析を試みる。音韻・形態論の基礎的な視点に関しても丁寧な説明を行う。さらに、音韻・形態論に関わる関連現象を幅広く扱い、語彙論や構文論に関する問題も考察する。 (Category:認知言語学 - 2018/03/02 - kkambara - 2226Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() ひつじ書房
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日常言語には、創造的で柔軟な思考・判断を可能とする〈自然論理〉(Natural Logic) のメカニズムが密接に関わっている。本書では、日常言語の文法現象や意味現象の具体的な考察を通して、自然論理のメカニズムと日常言語のメカニズムの諸相を明らかにしていく。また、従来の論理学と言語学の研究の統合を目指す認知科学的な視点から、言葉と論理に関わる人間の創造的な知のメカニズムの諸相を明らかにしていく。 (Category:認知言語学 - 2018/03/01 - kkambara - 2495Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 三修社
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身近にあふれている日本語の興味深い具体的な言語事例を中心に取り上げながら、認知言語学の基本的な考え方について、平易にわかりやすく、コンパクトに解説。第1章プロファイリングの世界、第2章メタファーの世界、第3章ブレンディングの世界。 (Category:認知言語学 - 2018/03/01 - kkambara - 1597Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 京都大学学術出版会
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「主体化」論理の日本語と「客体化」論理の欧米言語の間で互換(翻訳)は可能なのか?今、哲学・言語学・文学・言語教育の基盤が問い直される。言語が主体による外部世界の認知的解釈の反映であるという、認知言語学のパラダイムに基づく類型論。これまでの機能言語学的類型論の流れを汲んだ言語類型論の研究とは異なり、事態把握に関わる主体・客体の認知モードという視点から言語現象の多様性を捉え、説明している。 (Category:認知言語学 - 2018/03/01 - kkambara - 2658Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 畠山 雄二(編集)朝倉書店
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「言語学は、いったいどこに向かっているのか」80-90年代のような言語学の大きな潮流・方向性が見えない時代と世界。それでも,言語学が「行くべき道」は見えなくもない。その道を知るために必要となる言語学の最先端全200項目をそれぞれ2ページで解説する。言語学の巨大な森を見渡す事典。〔内容〕認知言語学,機能文法,ミニマリスト・プログラム,形式意味論,言語獲得,生物言語学,主要部駆動句構造文法,言語哲学,日本語文法,構文文法。 (Category:言語学一般 - 2018/03/01 - kkambara - 1950Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 李在鎬(編集), 大崎善治(ブックデザイン)(その他)ひつじ書房
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言語教育への応用を目論んだ文章の実証的研究。「文章とはなにか」という根本的な疑問から始まり、文章の計量的分析ツール「KH Coder」の作成者自身による実践を交えた解説ほか、文章研究の理論と技術を紹介。日本語学、日本語教育、英語教育、社会学、計算言語学、認知言語学、計量国語学の専門家がそれぞれの知見から、文章研究の新たな地平を拓く。 執筆者:李在鎬、石黒圭、伊集院郁子、河原大輔、久保圭、小林雄一郎、長谷部陽一郎、樋口耕一 (Category:関連諸分野 - 2018/03/01 - kkambara - 1703Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() くろしお出版
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再版が待ち望まれていた『推論と照応』(1992年刊行、累計第4刷)が15年ぶりに復刊。認知言語学に関わる照応研究の動向を論じた50頁に渡る論考「照応研究の新展開─認知的パースペクティヴ─」も加え、久しぶりの方にも、新しい読者にも刺激ある1冊に。 (Category:認知言語学 - 2018/03/01 - kkambara - 1745Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 鈴木亮子(編集), 秦かおり(編集), 横森大輔(編集)ひつじ書房
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鈴木亮子・秦かおり・横森大輔(編) ひつじ書房 268頁 定価2700円+税 ISBN 978-4-89476-818-5 http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-818-5.htm 【目次】 はじめに 第1部 「話しことばの言語学」理論編 大野剛・鈴木亮子「イントロダクション」 大野剛・中山俊秀「文法システム再考 話しことばに基づく文法研究に向けて」 鈴木亮子「話しことばに見る言語変化」 兼安路子・岩崎勝一「多重文法 「こと」の分析を通して」 第2部 「話しことばの言語学」実践編 片岡邦好・秦かおり「イントロダクション」 【相互行為言語学からのアプローチ】 横森大輔 「認識的スタンスの表示と相互行為プラクティス」 【社会言語学からのアプローチ】 岡本多香子「語りにおけるインタビュイーの自称詞使用」 【言語人類学からのアプローチ】 片岡邦好 「創発的スキーマと相互行為的協奏について」 【ナラティブ研究からのアプローチ】 秦かおり「「みんな同じがみんないい」を解読する」 (Category:認知言語学 - 2017/12/28 - ykimoto - 2330Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() SAGE Publications Ltd
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In the past few decades, cognitive linguistics has developed into one of the most dynamic and empirically insightful frameworks within theoretical and descriptive linguistics. It represents a revolutionary, new movement in modern linguistics which includes a variety of approaches and methodologies. They are, however, unified by a number of common assumptions. Foremost among these is the thesis of “cognition and embodiment”: (i) language forms an integral part of human cognition, and (ii) any insightful analysis of linguistic phenomena needs to be embedded in what is known about human cognitive abilities and embodied experience. Cognitive linguistics aims, in new and insightful perspectives, for a cognitively plausible and natural account of what it means to know language, how language evolutionally emerged, how language is acquired, how language dynamically changes, and how language is used for communication in a creative way. This five-volume major work brings together articles on this broad subject which take up a number of crucial issues both theoretical and methodological; investigate research questions relating to phonology, morphology and grammar; explore issues relating to the semantic and pragmatic mechanism of language and communication; and outline and survey the interdisciplinary relationship between cognitive linguistics and related fields of cognitive science. (Category:認知言語学 - 2016/10/18 - tinoue - 2304Clicks) | |
通常4~5営業日以内に発送 | |
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![]() 山梨 正明(編集), 吉村 公宏(編集), 堀江 薫(編集), 籾山 洋介(編集)くろしお出版
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日本語のコミュニケーションを認知言語学から問いかける。動的でひろがりのある語用論的意味の生成プロセスを言語運用者の一般認知能力―特に事態認知と社会認知―を反映したものと捉え、認知言語学を中心とした認知研究の知見を基盤に言語運用メカニズムを探求する。 (Category:認知言語学 - 2016/10/18 - tinoue - 1794Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 山梨 正明(編集)研究社
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本巻では、言語間の社会・文化的側面を含む認知様式と言語機能に基づく認知類型論の観点から、自然言語の個別性と普遍性の問題を考察する。具体的には、名詞修飾構文、名詞化構文の機能拡張と両構文の機能的連続性にみられる変異、諸言語の認知的・語用論的な基盤に関する研究成果を概観する。また、ケース・スタディとして、受動構文の機能拡張と基本動詞の意味拡張にみられる言語間の変異を、理論面・実証面の双方の観点から体系的に分析する。 (Category:『講座 認知言語学のフロンティア』 - 2015/12/26 - ykimoto - 2333Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() くろしお出版
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これならできる! 日本語教育での活用を前提に,コーパスの概念的紹介から具体的なコーパスの例,データの分析方法,コーパスの作り方まで一通りカバー。 特徴1:日本語研究の専門的背景やコンピュータの知識を前提にせず,説明用語を選択,また分析手順を説明。他書に頼らず読み進められる。 特徴2:すぐに実践できることを重視し,フリーソフトウェアもしくは汎用的ソフトウェアを使うことを前提に解説。 特徴3:説明に用いたツールやデータは共有可能なものを選択。 (Category:英語教育・日本語教育 - 2015/12/26 - ykimoto - 1903Clicks) | |
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![]() 李 在鎬(編集)くろしお出版
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言語テストは、学習者の進学、就労、昇進、留学など、さまざまな局面において影響力を持っていながら、実際にはどのようなテストがあり、どのような趣旨で、どう作られているのかについて、教師や研究者が知る機会は多くない。本書では、日本国内で受けることのできる日本語のテストを取り上げ、開発者もしくは開発に深く関与した研究者が、そのテストの背景・目的・開発プロセスなどを惜しみなく語り、今後の言語テストの開発に役立てようというものである。 (Category:英語教育・日本語教育 - 2015/12/26 - ykimoto - 1999Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 李 在鎬(原著)開拓社
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言語研究者の関心に即したプログラミングの入門書。近年、注目を集めているPythonを取り上げ、英語や日本語の言語分析のための具体的な処理例が多数収録。 (Category:関連諸分野 - 2015/12/26 - ykimoto - 2524Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 西原 哲雄(監修)開拓社
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めざましい発展を遂げている英語学・言語学研究について、音声学、音韻論、統語論、意味論などの主要分野はもちろん、歴史言語学、社会言語学、認知言語学、英語教育、コーパス言語学などの様々な関連領域における重要な用語約3200語を取り上げて、11の分野に分けて簡潔・明解に解説する。 用語間の相互参照を多く設け、分野内・分野間の有機的連関を図るよう工夫された学習者・研究者にとって必携の用語辞典。 (Category:言語学一般 - 2015/12/26 - ykimoto - 3349Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 開拓社
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安原和也(著) 本書では、英語のことば遊びに見られる照応現象に着目しつつ、「融合指示(blended reference)」と呼ばれる新たな照応概念の重要性と必要性について、認知意味論の観点から議論する。また、融合指示の上位概念として、概念的かつ動的で、文脈に応じた指示の関係を規定していく「文脈指示(contextual reference)」という視座を提案し、認知言語学における統一的な照応解釈理論としての「文脈指示の照応論」の構築を試みる。 (Category:研究書 - 2015/12/26 - ykimoto - 1973Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 山梨 正明(編集)ひつじ書房
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黒田一平 拡張記号モデルに基づく漢字の合成構造の記号論的分析 小松原哲太 換喩的発話行為 加藤祥・岡本雅史・荒牧英治 テキスト世界と現実世界の差異 小川典子・野澤元 指示詞の認知的基盤と選択原理 田口慎也 指示詞と時間 今井隆夫 英語学習におけるCognitive Motivation Model 甲田直美 語り内において連鎖する節の音声特徴 和田尚明 英語の3人称小説における過去時制形式の解釈メカニズム 田村敏広 補助動詞「(て)しまう」と感嘆詞「しまった」の意味分析と拡張メカニズムの考察 土屋智行 発話・慣習・社会知に基づいた「まとまり」の認知」 年岡智見 二重目的語構文と関連現象の認知言語学的分析 (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1749Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 山梨正明 他(編集)ひつじ書房
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今井新悟 指示詞のパラメータ—認知意味類型論的アプローチ 名塩征史 複合コンテクストに基づき意味づけられる出来事としての発話 中野研一郎 言語における「主体化」と「客体化」の認知メカニズム —日本語の事態把握とその創発・拡張・変容に関わる認知言語類型論的研究 菊田千春 テミル条件文にみられる構文変化の過程—語用論的強化と階層的構文ネットワークに基づく言語変化 寺西隆弘 脱身体化の潜在性と社会性—STRAIGHTとCROOKEDを材料として 徳山聖美 構文の発達と動詞の認知的分業—連結的知覚動詞構文におけるappearとlookの分布を中心に 大西美穂 知識構造の階層性と複文構造—日本語存在表現における参与者への注目と出来事の背景化を中心に 黒滝真理子 日英語の事態把握と間主観的モダリティ—Potentiality,状況可能とEvidential Modalityの観点から 山本幸一 2つのタイプのメトニミーと参照点構造—メトニミー成立の必要・十分条件 金光成 語形成への認知言語学的アプローチ—日本語複合動詞を事例に (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1750Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 山梨 正明 他(編集)ひつじ書房
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古牧久典 トートロジー構文から迫る認知語用論 内田 諭 フレーム意味論に基づいた言語研究 ─接続語の意味記述に焦点を当てて─ 尾谷昌則 装定用法における形容詞並置構文に関する一考察 ─総合的認知と離散的認知の観点から─ 久保田ひろい 絵文字は何を伝えるか ─ 携帯メールにおける絵文字のパラ言語的機能と テクストの構造化─ 吉川正人 スキーマの計算理論を求めて ─漸進する統語発達過程の記述問題とその解法─ 遠藤智子 非規範的な文法使用の対人的・認知的動機 ─現代中国語会話における節末部我覚得を例に─ 有光奈美 対比・形状・数字に注目した日・英語における 強意語の意味変化 (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1609Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集)ひつじ書房
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籾山洋介 百科事典的意味観 深田 智 セッティング主語構文の発現と拡張―“The garden is swarming with bees.”タイプの事例を中心に― 長谷部 陽一郎 構文のネットワークモデルについて:二重目的語構文を中心に 野呂健一 現代日本語の名詞反復構文―構文文法と類像性の観点から 木原恵美子 転移修飾表現の修飾構造とその動機付け 横森大輔 認知と相互行為の接点としての接続表現:カラとノデの比較から Yuki-Shige Tamura and Miyagi Sadamitsu Bridging the Gap between Grammar Instruction and Cross-CulturalCommunication: Some Applications of Cognitive Linguistics to EFL Classrooms (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1644Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集), 西村 義樹(編集), 坪井 栄治郎(編集), 辻 幸夫(編集)ひつじ書房
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碓井智子 時間認知モデル 金杉高雄 カテゴリー拡張に基づく英語指示代名詞の認知的分析 今井澄子 英語進行形文法化の認知言語学的解釈 進藤三佳 視覚形容詞から強調詞への意味変化 早瀬尚子 形容詞か副詞か? 大谷直輝 英語の不変化詞が表す主観的意味について 仲本康一郎 予期の構造と言語理解 (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1340Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() ひつじ書房
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大月実 命名と名前ー命名論の新たな地平 嶋田裕司 前置詞の意味構造ー空間の中の区域と方向 浜田秀 カテゴリーとしての詩ー余白の生み出す民俗詩学 樋口万里子 英語の未来表現ー認知文法の観点から 永澤済 様態副詞から文副詞へー日本語の副詞「明らかに」の歴史的変化 青山康高 A Usage-Based Model of Linguistic Relativity Rungthip Rattanaphanusorn and Kingkarn Thepkanjana The Grammaticalization of the Verb of Seeing as an Evidential Marker in Thai (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1609Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 山梨 正明(編集), 西村 義樹(編集), 坪井 栄治郎(編集), 辻 幸夫(編集)ひつじ書房
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篠原和子 空間認知実験と時間メタファー 松本 曜 語におけるメタファー的意味の実現とその制約 谷口一美 抽象化の発達と言語習得の相関をめぐって 出原健一 Goの意味論—認知論的視点から— 長谷部陽一郎 英語と日本語の分裂文—認知文法による対照研究— 村尾治彦 結果構文における認知領域と拡張の方向性 安原和也 Blended Referents in Aesop's Fables: A onceptual Blending Approach (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1427Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集)ひつじ書房
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貞光宮城 共感覚表現の転用傾向について―嗅覚と聴覚/視覚を中心に 崎田智子 伝達動詞goの意味拡張―メタファーとメトニミーの視点から 平井剛 英語中間構文の意味構造 酒井智宏 差異否定型トートロジー 森山新 多義語としての格助詞デの意味構造と習得過程 Yoshikata Shibuya Conceptual Evolution: The Quality-Quantity Continuum in GOOD Yuki-Shige Tamura Characteristics of English Sound-Emission Path Construction: A Prototype Cross-Linguistic Account (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1377Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集)ひつじ書房
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池上嘉彦 言語における<主観性>と<主観性>の言語的指標 (2) 中村渉 格システムと格融合の類型論―認知=機能主義的アプローチ 菅井三実 格の体系的意味分析と分節機能 黒田航・中本敬子 ・野澤元 意味フレームに基づく概念分析の理論と実践 山泉実 シネクドキの認知意味論へ向けて―類によるシネクドキ再考 (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1328Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集)ひつじ書房
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池上嘉彦 言語における〈主観性〉と〈主観性〉の言語的指標 (1) 上原聡 何故プロトタイプ構造か 二枝美津子 被動者―主語文の認知言語学的分析 足立公平 ヲ格と道具目的語 李在鎬 (リ・チェホ) 認知事象の複合的制約に基づく結果構文再考 (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1358Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集)ひつじ書房
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森雄一 明示的提喩・換喩形式をめぐって 鍋島弘次朗 メタファーと意味の構造性 -プライマリー・メタファーおよびイメージ・スキーマとの関係から- 岡智之 存在構文に基づく日本語諸構文のネットワーク -日本語文法論への存在論的アプローチ- 坂本真樹 生態学的知覚論,心の理論,属性描写文の認知意味論 本多啓 共同注意の統語論 宇野良子・池上高志 ジョイントアテンション/予測と言語 -志向性をそろえるメカニズム- (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1442Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集)ひつじ書房
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山梨正明 ことばの科学の認知言語学的シナリオ 籾山洋介 多義語の複数の意味を統括するモデルと比喩 中村芳久 二重目的語構文の認知構造―構文内ネットワークと構文間ネットワークの症例 高橋英光 英語の間接照応―認知文法の観点から 本多啓 文構築の相互行為性と文法化―接続表現から終助詞への転化をめぐって 堀江薫 膠着語における文法化の特徴に関する認知言語学的考察―日本語と韓国語を対象に 野村益寛 参照点構文としての主要部内在型関係節構文 吉村公宏 人工物主語―クオリア知識と中間表現 (Category:『認知言語学論考』 - 2015/12/26 - ykimoto - 1428Clicks) | |
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![]() 開拓社
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本書は、認知言語学的な観点から、日常言語と文学言語の修辞性と創造性の問題を、文法を中心とする言葉の形式的な側面だけでなく、言葉の創造的な担い手である表現主体の心的プロセスの諸相との関連で考察していく。これまでの言語研究の閉塞性を打破し、認知科学の関連分野に新たな研究の方向を示す。また、知のメカニズムの解明に関わる認知科学の関連領域の研究に重要な知見を提供する。 (Category:認知言語学 - 2015/12/26 - ykimoto - 1606Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 井出祥子(監修), 横森大輔(翻訳)大修館書店
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原著:Nick Enfield (2013) Relationship Thinking: Agency, Enchrony, and Human Socilality タイトル:やりとりの言語学:関係性思考がつなぐ記号・認知・文化 監修:井出祥子 翻訳:横森大輔・梶丸岳・木本幸憲・遠藤智子 出版社:大修館書店 人と人との相互行為はそもそもどのように成り立っており、それは人間社会の仕組みとどう関係しているのか。ラオスでのフィールドワークの成果を生かしつつ、記号論の枠組みを活用し「関係性」に焦点を当てることで、今日まで十分に接点が見出されていなかった記述現語学、会話分析、民族学、言語人類学、社会言語学、認知科学など多くの学問領域の統合をめざす野心的な試み。 (Category:言語学一般 - 2015/12/26 - ykimoto - 1735Clicks) | |
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![]() くろしお出版
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各章は2部構成で、専門に向かうための知識を学ぶ[基礎編]と、どのような試みが基礎をふまえてなされているか、研究の最前線を提示する[最前線編]からなる。入門と研究のギャップを埋めるべく編まれた新スタイルの入門兼専門書。 認知言語学の基礎をおさえつつも、どのような試みがその基礎をふまえてなされているか研究の最前線も提示することを意図した。その狙いのもと、本書2章以降の各章は[基礎編]と[最前線編]の2部構成からなる。[基礎編]では、認知言語学における基礎的なことがらをわかりやすい形で示し、この部分だけでも認知言語学入門に十分な内容になっているよう配慮した。[最前線編]では、[基礎編]での内容が、最先端の専門研究(各執筆者の研究)でどのように扱われているのかを論文のスタイルで紹介する。各執筆者の研究を直接示すことで、1.認知言語学の面白さ、奥深さを知ってもらうこと、2.基礎から研究へどのように結びつくのか、読者が論文を書くときの発想の手助けとなることを意図した。また、各章末には、より発展した学習へ導けるよう、そのトピックにおける重要文献を紹介してある。初学者が自習する場合には、まず[基礎編]のみを通読することにより、基本的な知識を身につけることができるし、学部上級レベルや大学院での演習テキストとして用いる場合には、[基礎編]で重要事項を確認したあと、[最前線編]や紹介されている重要文献を検討するといった方法も可能であろう。本書が広い範囲の読者層に受け入れられることを期待している。(まえがきより) (Category:認知言語学 - 2013/10/08 - ikuroda - 2849Clicks) | |
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![]() 児玉 一宏(編集), 小山 哲春(編集)ひつじ書房
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本書は、京都大学大学院人間・環境学研究科教授 山梨正明先生が、2013年3月に定年を迎えられるに際し、教え子が寄稿した記念論文集である。山梨教授は、言語学者・教育者として活躍され、専門分野は多岐にわたる。認知言語学、語用論を中心に優れた研究成果を次々に発表され、当該分野の第一人者として学会を牽引して来られた。本書は、近年の言語理論に基づく研究成果を踏まえ、同時に山梨教授の学問観を反映する形で、次世代の言語研究に向けての展望を図ることを目指した。 (Category:認知言語学 - 2013/05/27 - ykimoto - 2599Clicks) | |
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![]() 藤田 耕司(編集), 児玉 一宏(編集), 谷口 一美(編集), 松本 マスミ(編集)開拓社
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現代の言語学・英語学の理論的研究によって得られた最新の知見を、大学英語教育に有効に活用するための意欲的提言を行う論考42編を収める。執筆陣は生成文法や認知言語学をはじめとする多彩な研究領域で活躍する第一線の研究者であり、多岐に渡る今日の文法研究の主要トピックを余すところなく網羅し、簡潔・平易に解説する。英語教育に携わる教員のみならず、すべての言語学・英語学研究者にとっても利用価値の高い必携の論集。 (Category:英語教育・日本語教育 - 2013/04/08 - admin - 2927Clicks) | |
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![]() 研究社
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本書は、メタファーとメトニミーの研究の流れを概観するとともに、心理学など関連領域の研究と照らし合わせることにより、そのメカニズムの解明に向け、幅広く手がかりを求めていくことを目的としている。 (Category:認知言語学 - 2013/04/08 - admin - 3218Clicks) | |
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![]() ひつじ書房
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学びのエクササイズブック1冊目。認知言語学についての重要で興味深いトピックを集め、その視点から、認知言語学のエッセンスや考え方を学ぶ教科書。15章の各章は、半期で終えられる分量で、認知言語学を学ぶ際に重要で面白く、学生を引きつけられるトピックで構成されており、大学1年生から教科書として使うことができる。 1. はじめに:ことばと「動機づけ」 2. ことばの中の心理学 3. カテゴリー:典型から周辺へ 4. ことばと抽象化 5. イメージ・スキーマ 6. 意味のネットワーク:ことばの多義性 7. ことばの創造性(1):メタファー 8. ことばの創造性(2):メトニミー 9.「捉え方」のメタファー(1) 10.「捉え方」のメタファー(2) 11.「色彩」のメタファー 12. 構文と意味(1) 13. 構文と意味(2) 14. ことばのダイナミズム 15. ことば、文化、普遍性 (Category:認知言語学 - 2013/04/08 - admin - 3259Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 研究社
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認知意味論の視点から、日常言語の意味の世界への新たな探求を試みる。特に、日常言語の意味発生のメカニズムと概念体系の諸相を、イメージ形成、イメージ操作、メタファー写像、ゲシュタルト変換、等の人間の創造的な認知能力との関連で考察していく。 (Category:認知言語学 - 2013/04/08 - admin - 2584Clicks) | |
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![]() Brill Academic Pub
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Tomoko I. Sakita Reporting discourse has attracted rigorous analyses in linguistics, literary theory, cognitive psychology, sociology and ethnomethodology. This book provides analyses of controversial topics in reporting discourse like tense alternation, reporting styles, patterns and functions. After critically examining existing theories, Tomoko I. Sakita offers new theoretical perspectives and empirical analyses within the scope of actual language performance. Her analysis covers tenses that previous studies have neglected or have considered "ungrammatical" or "mistaken". Based on models of cognitive recollection and stream of consciousness, tense reveals cognitive, attitudinal and consciousness state markers in complex reporting processes, as well as identity, speaker psychology, and deictic relations, embedded in discourse and narrative contexts. (Category:研究書 - 2011/06/14 - ykimoto - 2432Clicks) | |
通常1~2営業日以内に発送 | |
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![]() 大修館書店
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認知言語学での音韻・形態論についての入門書。音韻論、形態論、さらに語彙論の基本的な考え方と立脚点を学ぶ。また、関連する学問分野の知見からの分析もおさえる。 (Category:認知言語学 - 2011/06/14 - ykimoto - 2758Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() Fey Parrill(編集), Vera Tobin(編集), Mark Turner(編集)Stanford Univ Center for the Study
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Meaning, Form, and Body brings together renowned figures in the field of cognitive linguistics to discuss two related research areas in the study of linguistics: the integration of form and meaning and language and the human body. Among the numerous topics discussed are grammatical constructions, conceptual integration, and gesture. (Category:認知言語学 - 2011/06/14 - ykimoto - 2619Clicks) | |
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![]() 三修社
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英語学術論文を読解したり執筆したりする際に、どの学術分野の研究者でも必ず知っておかなければならない最低限の英語学術基礎表現をアルファベット順で、コンパクトに、網羅的に、機能的にまとめた。 見出し項目は厳選された717項目で、どの学術分野でも使用する可能性が高いと考えられる重要な英語学術表現を中心に選択。見出し項目と置き換えて使用可能な類似表現、そしてその見出し項目と接点のある関連表現も豊富に併記。巻末には、英語と日本語の両言語からの豊富なキーワード検索、オリジナル例文を整理した「日本語例文集」と「英語例文集」も収録。 (Category:英語教育・日本語教育 - 2011/06/14 - ykimoto - 3858Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() くろしお出版
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「英語前置詞は苦手」というあなたへ。前置詞の多くは生活空間での動きや位置関係を表すものなので、理屈でなく五感を駆使してイメージを浮かべれば難しくありません。本書で前置詞を「体感」してネイティブ英語に近づきませんか? 目次 序 章 前置詞のパワー 第1章 道を歩けば前置詞が見える 第2章 垂直と水平の広がり 第3章 ネイティヴの前置詞感覚 第4章 非空間の「大物」前置詞 第5章 ことばの文化の「隠し味」 (Category:認知言語学 - 2011/06/14 - ykimoto - 4814Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 田地野 彰(編集), デビッド ダルスキー(編集), ティム スチュワート(編集), Tim Stewart(原著), David Dalsky(原著)ひつじ書房
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大学・大学院生を対象とした、英語によるアカデミックライティングのガイドブック。高校まで習ってきた一般的な英作文を卒業し、専門論文を作成するために必要なスタディスキルを解説。論文の構成、概念などを丁寧に説明した上で、具体的な論文作成の課題を提案する。「学術目的の英語」(EAP)教育分野における最新の研究成果と、京都大学での授業実践に基づき、幅広い視点からスタディスキル、ライティングスキルの向上を図る。 (Category:英語教育・日本語教育 - 2011/06/14 - ykimoto - 3246Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 勁草書房
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本書は、近年の新しい言語研究の流れに注目しつつ、言語学の誕生からその成立、そして主要な言語理論の展開を網羅しつつ、更に近年とくに注目されつつある記号・文化・社会の問題へと関係づけることを試みた。 (Category:言語学一般 - 2011/06/14 - ykimoto - 2491Clicks) | |
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![]() 大修館書店
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ヒトは必要に応じて、文が使われた場面や自らの経験・記憶などを想起し、さらには主体的に推論を働かせながら、能動的に意味内容を創り出している。文の文字通りの意味は、そこでは単なる手がかりの役を果たしているに過ぎない。新しい言語観を背景に、数々の興味深い成果をあげる認知言語学の、はじめての入門シリーズ。 「本書は、認知言語学のアプローチによる意味論の入門書である。内容は、欧米および日本における研究を紹介しながら、認知意味論の考え方を示すというものである。認知意味論の研究は多岐に亘るが、できるだけ網羅的に様々なトピックをカバーするようにつとめた。また、諸研究者の研究をそのまま紹介するのではなく、それらを批判的に検討しながら、各執筆者自身の視点からまとめなおした上で提示するようにした。 各章の最後には、さらに研究を進めたい人のために文献案内をつけてある。文献の性格に差がある場合は、概論的なものを最初に挙げている。辞書などの資料は一番最後に挙げている。文献案内の後には、いくつかの練習問題を載せている。問題の中には、各章の理解を確かめるもののほかに、発展的な問題も入れてある場合がある。そのようなものがある場合は、一番最後に載せてある。」(本書「はじめに」より) (Category:認知言語学 - 2011/06/14 - ykimoto - 2417Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 辻 幸夫(監修), 中本 敬子(編集), 李 在鎬(編集)ひつじ書房
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認知言語学の代表的研究法として,作例と内省による研究,コーパス研究,心理実験・調査を紹介した入門書。各研究方法の特色や,実際の研究の進め方を具体的に解説している。また,最先端の研究を例に,実際の研究がどのように行われたかを紹介している。卒論,修論で初めて認知言語学研究を行う学生の他,研究法の幅を広げたいと考える研究者のニーズにも応える内容である。執筆者:黒田航、松本曜,加藤鉱三,玉岡賀津雄,大谷直輝,楠見孝 (Category:認知言語学 - 2011/06/14 - ykimoto - 2890Clicks) | |
在庫あり。 | |
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![]() 李 在鎬(原著)ひつじ書房
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認知言語学の枠組みで、日本語の構文現象の解明を試みた理論的・実証的研究。理論面の特徴としては認知言語学・構文文法に基づく本格的な日本語研究であり、語彙と文法を統合した表現のスキーマから構文現象を定式化した。また方法論面においてはコーパスを使った用法基盤分析の実践を目指している。本書によって日本語研究における構文文法的アプローチの活発化と同時に、コーパス基盤の言語研究が活性化されることを期待する。 (Category:研究書 - 2011/06/14 - ykimoto - 2212Clicks) | |
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![]() 開拓社
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有光 奈美(著) 日本語と英語の対比と否定に関する意味のメカニズムを、認知言語学と語用論の視点から論じる。認知基盤、身体性、環境との相互作用等を手がかりに、対比と否定性を認知図式で統合し、発話行為やレトリックまで扱う。否定極性項目、メタ言語否定、対義語と否定性、量から質への意味変化、対比と強意語の関係、完全性の動機、広告表現と対比のレトリック、オクシモロンの基盤にある対比と反対物の一致の視点等を論じる。 (Category:研究書 - 2011/06/14 - ykimoto - 1877Clicks) | |
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![]() 山梨 正明(編集)研究社
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「講座:認知言語学のフロンティア」シリーズ全6巻完結! 本巻では、認知文法論の観点から、文法の中核となる構文現象(使役構文、結果構文、二重目的語構文、受動構文、中間構文、再帰構文、等)やイディオムなどの分析を中心に、文法の動的メカニズムを明らかにしていきます。さらに、能格性・対格性、構文の拡張、構文のネットワークなど、文法現象にかかわる主要テーマを認知言語学の視点から体系的に考察します。 (Category:『講座 認知言語学のフロンティア』 - 2011/06/14 - ykimoto - 1951Clicks) | |
在庫あり。 | |