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英文法の心理 単行本(ソフトカバー) – 2018/12/5
中右 実
(著)
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購入オプションとあわせ買い
長年にわたる英語研究の中で著者は,日本語と英語では〈道具〉と〈位置〉の理解の仕方が大きくずれるという事実に気づかされた.日英語は〈状況把握の仕方〉が違うのではないか.日英語は外的現実をどのように切り分けるのか.そもそも何が同じで何が違うのか.接点と分岐点は何か.従来の教科書英文法とは全く趣を異にする,首尾一貫した論法と実証の手順を踏まえた〈新英文法研究法〉を提唱する.
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社開拓社
- 発売日2018/12/5
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104758922659
- ISBN-13978-4758922654
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商品の説明
出版社からのコメント
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著者について
中右 実(ナカウ ミノル) 1941(昭和16)年,神戸に生まれる.大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業.東北大学大学院文学研究科(英語学専攻)博士課程中退.MIT言語学科博士課程修了.Ph.D.(1971).筑波大学名誉教授.主要著訳編書: Sentential Complementation in Japanese(開拓社,1973),D. ボリンジャー『意味と形』(訳,こびあん書房,1981),『認知意味論の原理』(大修館書店,1994),『日英語比較選書』(全10巻編著,研究社出版,1997-1998).
登録情報
- 出版社 : 開拓社 (2018/12/5)
- 発売日 : 2018/12/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 312ページ
- ISBN-10 : 4758922659
- ISBN-13 : 978-4758922654
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 845,228位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに書名『英文法の心理』と内容には隔りがある。はしがきを見ると当初は英文法書を出す計画があって準備を進めていたが、その後、紆余曲折があって,結果的に書名は当初のままで,内容は前置詞(at, in, on, to, withなど)中心の記述に落ち着いてしまったように推測される。認知言語学では空間を観念に前置詞を詳しく取り上げたので(たとえば、Herskovits(1986). Tyler & Evans(2003)など)著者も大いにこれを参照しているようだ。しかし日本における前置詞研究は斎藤秀三郎以来大いに進んでいて独自の発展を遂げているので英和辞典などにもこれが大いに反映されている。たとえば、in the train, on the train/snatch a bag, snatch at a bagなど本書で取り上げられている多くの用法は2018年当初の学習英和辞典でもすでに取り上げられている。全体的にあまり新鮮味はないが、新しい視点から見た前置詞の用法の解説という点で一見の価値はあろう。
2019年3月31日に日本でレビュー済み
中右氏は、1975年前後から2000年代頃まで、日本の英語学をリードした研究者(筑波大学)で、当時の論考が反映されていて、懐かしい。廣松渉に似た文体もまた懐かしい。英語の本質を前置詞の空間概念に求めようとしているが、確かに、そうかもしれない。気楽に読めるが、奥は深い。
2019年7月27日に日本でレビュー済み
本文の日本語表現や論理展開にどうも馴染めないところもありますが、それを補って余りある良さがあるので、☆5つです。
英語教育者も言語学者もよく「道具の前置詞は with だ」と言います。「〈道具〉で」は with ... だ、というわけです。しかし、洗濯機「で」服を洗う場合に場所的な in を用いた in the washing machine のほうが with the washing machine よりも自然だし、パソコン「で」ものを書く場合には接触位置を指定する on を用いた on a computer のほうが with a computer よりも自然。こういう事実を知ると「それじゃあ英語にとっての〈道具〉って何なの?何なら〈道具〉なの?」という疑問がわいてきます。本書は主にこうした疑問と格闘し、英語話者にとってどのようなものが〈道具〉に見えているのか—また逆にどのようなものが〈位置・場所〉に見えているのか—を論じる本です。(あくまでも「主に」です。ほかの問題も扱われています。)
本書後半では、「理想的」でない前置詞選択をする英語話者の存在を認め、選択の多様性はどうして生まれるのかという問題について考えています。
3,000 円以上する本ですが、買ってよかったです。たぶん、漠然と言語学や文法に興味を持っている人よりも、前置詞が好きな人のほうが読後の満足度が高くなると思います。前置詞に関して興味または疑問を持つ多くの英語研究者、英語教師、英語学習者(の中〜上級者?)に読まれるべき本だと思います。
英語教育者も言語学者もよく「道具の前置詞は with だ」と言います。「〈道具〉で」は with ... だ、というわけです。しかし、洗濯機「で」服を洗う場合に場所的な in を用いた in the washing machine のほうが with the washing machine よりも自然だし、パソコン「で」ものを書く場合には接触位置を指定する on を用いた on a computer のほうが with a computer よりも自然。こういう事実を知ると「それじゃあ英語にとっての〈道具〉って何なの?何なら〈道具〉なの?」という疑問がわいてきます。本書は主にこうした疑問と格闘し、英語話者にとってどのようなものが〈道具〉に見えているのか—また逆にどのようなものが〈位置・場所〉に見えているのか—を論じる本です。(あくまでも「主に」です。ほかの問題も扱われています。)
本書後半では、「理想的」でない前置詞選択をする英語話者の存在を認め、選択の多様性はどうして生まれるのかという問題について考えています。
3,000 円以上する本ですが、買ってよかったです。たぶん、漠然と言語学や文法に興味を持っている人よりも、前置詞が好きな人のほうが読後の満足度が高くなると思います。前置詞に関して興味または疑問を持つ多くの英語研究者、英語教師、英語学習者(の中〜上級者?)に読まれるべき本だと思います。
2018年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「英文法の心理」という題で、日英語の見立ての違いによる新しい視点からの英文法の研究書というので、3,000円以上の金を出してわくわくして買ってみた。ところが、内容はもっぱら英語のat, in,onの解説である。ほとんど、それだけ。英文法のいろんな現象を日本語と英語の見立ての違いから論述した本だと思っていたのでがっかりした。学会に発表する学術論文ならこれでいいだろうが、一般向けの書籍としては、看板に偽りあり、でなければ、誇大広告の看板だ。
2019年9月16日に日本でレビュー済み
300頁足らずの本文に、3部17章の学術的な論考が簡潔にまとめられています。
第2章 日英語の〈道具〉と〈位置〉の見立て
I wiped my mouth with the napkin. / I wiped my shoes on the door mat.
ナプキンで口を拭く時は〈道具扱い〉なのに、玄関マットで足を拭く時は〈位置扱い〉なのはなぜか。
鍵盤楽器も弦楽器も打楽器もみな on でコードされるのはなぜか。
これらの素朴な疑問に対し、直観的で分かりやすい解説がなされています。高校英語展望(発見の英文法、連載1-13)、英語青年(特集誌上最終講義)などの記事が元になっているせいか、拾い読みでも面白さが伝わってきます。難しい専門用語は出てきませんが、通読すると三大前置詞の空間用法、時間用法、動能構文、結果構文、中間態に似た構文、位置変化動詞の語法などの理解が深まります。一方で、理論的な前提となる行為連鎖、道具連鎖に関してはさらりと触れられているだけなので、少し物足りないなと感じました。このあたりは「動詞の意味と構文」影山太郎著、大修館書店、2001年に詳しく書かれているので、合わせて読むと良いかもしれません。
第2章 日英語の〈道具〉と〈位置〉の見立て
I wiped my mouth with the napkin. / I wiped my shoes on the door mat.
ナプキンで口を拭く時は〈道具扱い〉なのに、玄関マットで足を拭く時は〈位置扱い〉なのはなぜか。
鍵盤楽器も弦楽器も打楽器もみな on でコードされるのはなぜか。
これらの素朴な疑問に対し、直観的で分かりやすい解説がなされています。高校英語展望(発見の英文法、連載1-13)、英語青年(特集誌上最終講義)などの記事が元になっているせいか、拾い読みでも面白さが伝わってきます。難しい専門用語は出てきませんが、通読すると三大前置詞の空間用法、時間用法、動能構文、結果構文、中間態に似た構文、位置変化動詞の語法などの理解が深まります。一方で、理論的な前提となる行為連鎖、道具連鎖に関してはさらりと触れられているだけなので、少し物足りないなと感じました。このあたりは「動詞の意味と構文」影山太郎著、大修館書店、2001年に詳しく書かれているので、合わせて読むと良いかもしれません。
2021年6月2日に日本でレビュー済み
どうしても日本人は1つの出来事や動作に1つの名詞や動詞で表現してしまう。しかし英語話者は難しい動詞や名詞をたくさん覚えずに、前置詞を名詞や動詞がわりにして表現する。
単語の因数分解的な発想が英語話者にはある。それを紐解いた力作である。素晴らしい。
単語の因数分解的な発想が英語話者にはある。それを紐解いた力作である。素晴らしい。