認知言語学系研究室のイベント案内

12月5日 京都言語学コロキアム (KLC)

・日時: 12/5 (土) 13:00~
・発表者: 萩原 広道 (人間・環境学研究科 阪上雅昭研究室/日本学術振興会特別研究員)
・タイトル:言語発達初期における語の意味の未分化性と可塑的変化: 「胚性詞」仮説の検証に向けて
・キーワード:言語発達,語意学習,名詞と動詞,モノのカテゴリー
・要旨:多くの言語圏において,初期の語の多くはいわゆる〈モノの名前〉に対応する名詞が多くを占める。一方,乳幼児期の語は,成人の語と比較して未分化な意味をもっており,見かけ上名詞だからといって安易に〈モノ〉を指示しているとは限らないと考える理論家もいる。「語の意味は未分化な全体から特定の明確なカテゴリーへと変化する」と主張したウェルナーとカプラン(1963)の理論的仮説をもとに,本発表では,特に①名詞の意味は初期には《靴を履く》のように少なくとも〈モノ+行為〉の未分化な総体としての〈出来事〉に対応しており,〈モノ〉だけに分節化していない,②ある発達時期を境に,語の意味は〈出来事〉から分節化(脱文脈化)して,名詞は〈行為〉に左右されない〈モノ〉だけを指示するようになる,という下位仮説を立て,これらを検証した複数の研究成果を報告する。
*オンライン開催です。参加を希望される方は、連絡をいただければzoomのID等をお知らせします。

10月22日 言語フォーラム

日時: 10/22 (木) 13:00~ (zoom開催)
発表者: 角出凱紀 (谷口研M1)
タイトル: 【書評】 Elena Semino, Zsófia Demjén (eds). 2016. The Routledge Handbook of Metaphor and Language.
要旨: 表題の書籍をレビューする

10月15日 言語フォーラム

日時: 10/15 (木) 13:00~ (zoom開催)
発表者: 本澤拓 (谷口研M1)
タイトル: 【書評】 Miriam R.L. Petruck (ed). 2018. MetaNet.
要旨: 表題の書籍をレビューする

10月8日 言語フォーラム

日時: 10/8 (木) 13:00~ (zoom開催)
発表者: 佐藤嘉晃 (谷口研D2)
タイトル: 名詞句を修飾するas節とそれを含む文の特徴
要旨: The world as we know it will cease to existにみられる名詞句を修飾するas節は、その特異性ゆえに、その形式的特徴やその中に生起する要素の意味的特徴に関して、金口 (1978)、衣笠 (1979)、福村 (1985a, b)、小川 (1985)、廣田(1988)、八木 (1996)、加藤 (2004) などいくつかの文献で観察と考察が行われている。しかしこの表現の特徴はこの表現内に止まらず、この表現を含む文全体の出来事タイプにも顕著な影響を与えている。本発表ではこの表現に結びつく文全体の出来事タイプを明らかにすることを目的とし、こうした種の文が構文としての地位を備えていることを指摘する。(英語語法文法学会の発表・質疑応答対策も兼ねてます)

9月26日 京都言語コロキアム (KLC)

・日時: 9/26(土) 13:00~

・発表者:大谷直輝 (東京外国語大学)

・タイトル:better off構文の特徴とその定着過程の考察

・要旨: 本発表では、現代英語に見られるbetter off構文(e.g. I’d be better off dead; You’d be better off going home)が歴史の中で出現し定着する過程を、Corpus of Historical American English(COHA)を用いて考察する。

 

前回に引き続き、今回のKLCもZoomで実施します。

参加を希望される方はミーティングIDをお知らせしますので、当日までに連絡をお願い致します。