投稿者 ‘山崎 由佳’ のアーカイブ
認知言語学系研究室のイベント案内

12月14日 フォーラム

 

日時:12月14日(木)13:00〜

場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom

(参加を希望される方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )

 

タイトル:ファッションブランドの SNS 投稿における絵文字の使用頻度と特徴

発表者:西村 綾夏 (所属フリー)、山崎 由佳(谷口研 D1)

キーワード:打ち言葉、絵文字、X(旧 Twitter)

概要:本研究では、ファッション小売チェーン「アダストリア」系列の20ブランドが運営するX(旧 Twitter)の投稿データをもとに、(RQ1)どのブランドにおいて絵文字の使用頻度が高いのか、(RQ2)どのような絵文字の使用頻度が高いのかを調査した。その結果、(RQ1)絵文字の使用頻度にはブランドのターゲット年齢層、価格帯、世界観が影響している可能性があること、(RQ2)ブランドによって絵文字のバリエーションに差があり、(i)突出してよく用いられる絵文字、(ii)とくに頻度の高いカテゴリ、(iii)ブランドごとの特色があることが明らかになった。

 

※本発表は言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)への応募を目指すものです。皆様からの忌憚なきご意見をいただければ幸いです。

 

12月7日 フォーラム

 

日時:12月7日(木)15:00〜

場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom

(参加を希望される方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )

 

書評:Richard Watson Todd. 2016. Discourse Topics. John Benjamins.

発表者:井上優大

キーワード:discourse topic, topic boundary, topic identification, topic development

概要:上記書籍の書評を行う。

 

11月30日 フォーラム

 

日時:11月30日(木)15:00〜
場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom

(参加を希望される方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )

 

・第一発表

 

タイトル:カテゴリー化から見た「第 2 の X」
発表者:角出 凱紀 (谷口研 D2)
概要:本研究は、「第 2 の X」という表現についてカテゴリー化 (e.g. Langacker 1987) の観点から論じることを目的とする。通常「第 2 の X」によって指示されるのは、複数存在する X の指示対象の中で何らかの順序において 2 番目のものである (e.g. 第 2 の理由/第 2 の都市/・・・)。しかし、「第 2 の大谷翔平」「第 2 のツイッター」「第 2 のふるさと」のように、当該表現には必ずしもX が複数の指示対象を持たない事例が観察される。本研究では、Benveniste (1948) が指摘する序数詞の「補完機能」から、これらの非構成的な「第2 のX」がX をプロトタイプとするカテゴリーを新たに形成したうえで、指示対象を当該カテゴリーの拡張事例として提示するものとして分析することを提案する。その上で、「ほぼ X」「立派なX」等のヘッジ表現 (Lakoff 1973) との比較を通して、当該表現の特徴について考察する。本研究は、「第 3 のビール」「第 4 の壁」といった類似表現の分析にも援用可能なことが期待される。

 
・第二発表

 

タイトル:道具目的語構文から考えるヲ格の意味と機能
発表者:冨岡 侑央 (谷口研 D1)
概要:本研究の目的は道具目的語構文の容認性を予測するための条件について認知言語学の観点から考察することである。例えば「ハサミで何かを切る」という意味で「ハサミを切る」という表現が使われることがある。このように通常はデ格を伴って現れるような道具名詞 がヲ格を伴って現れるような構文を
道具目的語構文という。しかし全ての道具名詞でこうした交替が可能なわけではなく、例えば「洗剤で何かを洗う」という意味で「*洗剤を洗う」と言うことはできない。また道具目的語構文は「ハサミを切る音」のような連体修飾節内で容認されやすいことが知られている。本研究では、名詞の「道具らしさ」と文における情報価値が道具目的語構文の容認性を上げていることを主張する。また道具目的語構文とメトニミーとの興味深い類似点についても考察する。

 
・第三発表

 

タイトル:アリュージョンに関する認知言語学的な分析:構文文法と概念ブレンディング理論の接点
発表者:徳渕 樹 (谷口研 D1)
概要:本研究は、学術論文のタイトルにおいて度々用いられる戯曲 Hamlet の「アリュージョン」を認知言語学的な観点から分析することによって、「構文文法理論」と「概念ブレンディング理論」との接合に関する積極的な可能性を模索するものである。結果として、当該の構文 To X or not to X? は、もとのテクストに内在する抽象的な機能が X のスロットを埋めた融合表現の意味極に投射されることで、「X か X でないか?」という単なる選択肢の提示に止まらない「焦点となるような問題の提示」という非合成的な意味を付加的に実現していることが確認された。

 

※ 語用論学会での発表に向けた練習を行います。

 

11月25日 京都言語学コロキアム (KLC)

 

日時:11月25日(土)13:00〜15:00
場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom
(参加を希望される方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )
 
タイトル:換喩が伝える評価的意味―人間を間接的に表現することの修辞的効果―
発表者:小松原 哲太(神戸大学)
キーワード:間接的伝達、換喩的推論、修辞的効果、評価
概要:換喩は言わんとすることの一部分だけに言及することで、その全体を伝える文彩である。「手が足りない」「京都新聞が取材に来た」など、身体部位、服装、振る舞い、人柄、所属などによって人間を間接的に表現する換喩はよくある。しかし、その修辞的効果、すなわちその換喩を使うことによるコミュニケーションの相手への影響力、についてはあまり研究されていない。本発表では、人間を表す換喩のなかでも、語り手の評価を相手に伝える効果をもつ日本語の事例に注目し、換喩の背景にある説得推論 (enthymeme) を分析することで、その修辞的効果を考察する。

 

11月9日 フォーラム

 

日時:11月9日(木)13:00〜
場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom

(参加を希望される方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )

 

書評:William Croft. 2012. Verbs: Aspect and Causal Structure. Oxford University Press
発表者:樫本 拳斗 (谷口研 M1)
概要:上記の書籍をレビューする。

 


書籍紹介
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