カテゴリー ‘Forum’ のアーカイブ
認知言語学系研究室のイベント案内

12月20日 言語フォーラム

日時:12月20日(木)13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室
・第一発表
発表者: 緒方 悠介 (谷口研究室 M1)
タイトル:Usami Mayumi. 2003. Discourse Politeness in Japanese Conversation:Some Implications for a Universal Theory of Politenes
キーワード:ディスコース、ポライトネス、会話分析、語用論的機能
概要:表題の書籍をレビューする。

 

・第二発表
発表者: 樊 毓 (谷口研究室 M1)
タイトル:Schiffrin, Deborah. 1987. Discourse Markers.
キーワード:談話標識、談話分析、文脈調整、首尾一貫性
概要:表題の書籍をレビューする。

12月3日 言語フォーラム

日時:12月3日(木)13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室
・第一発表
発表者: 井上 優大 (谷口研究室 D1)
タイトル:[書評] Wilcox, Sherman. 2004. Cognitive iconicity: Conceptual spaces,
meaning, and gesture in signed languages.
キーワード:認知文法、手話、類像性
概要:標題の論文の書評を行います。

 

・第二発表
発表者: 田中 悠介 (谷口研究室 D1)
タイトル:認知言語学と共感
キーワード:共感、言語理解
概要:Lakoff (1991) が示した cognitive commitment に反し、認知言語学ではいくつかの認知能力の定義が他分野と整合していない。本発表では、その一つである共感について、認知言語学でどのように扱われるべきか検討する。

11月29日 言語フォーラム

日時:11月29日(木)13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室
発表者: 関根 雅晴 (谷口研究室 M2)
タイトル:北海道方言 ”V-(r)asar- 構文” の意味と形式
キーワード:北海道方言、V-(r)asar- 構文、認知文法、行為連鎖、結果事象
備考:修論中間発表の改定。北海道方言におけるV-(r)asar- 構文について認知文法の観点から、特に動詞との関係を考慮し分析する。

11月22日 言語フォーラム

日時:11月22日(木)13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室
・第一発表
発表者:石田 育子(谷口研究室 M2)
タイトル:日本語教育における受身文・テモラウ文の指導方法の再考: 認知言語学的アプローチ
キーワード:応用認知言語学、構文文法、認知文法、テモラウ文、受身文
概要:本発表では、認知言語学の知見がどのようにして言語教育の場で活用されてきたのか・されうるのかを概観し、日本語教育における文法指導に対する提案を行う。(10月の修士論文中間発表を経て、その構成を改訂したものを発表させて頂きます。)

 

・第二発表
発表者:佐藤 雅也 (谷口研究室 D1)
タイトル:前提トリガーagainにより喚起される前提の処理プロセスについて
キーワード:前提トリガー (presupposition trigger) 照応 (anaphor) 調整 (accommodation)
概要:本発表は、前提トリガーであるagainが前提とする情報がいかにして決定されるのかという問題について、照応 (anaphor) と調整 (accommodation) の観点から論じるものである。againと共起する発話の情報が前文脈に含まれている場合、その情報が前提として把握されることになるが、前文脈と矛盾する情報がagainと共起する場合には前提の解釈方法が異なる可能性がある。前文脈とagainを含む発話との一致の度合いという側面から、前提の解釈方略について探る。

 

11月8日 言語フォーラム

日時:11月8日(木)13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室
・第一発表
発表者:森 夏輝(谷口研究室 M1)
タイトル:Recanati, François. 2010. Truth-Conditional Pragmatics.
キーワード:文脈主義、真理条件的語用論、モジュレーション、語用論的関数
概要:表題の書籍の書評を行う。

 

・第二発表
発表者:春日 悠生 (谷口研究室 D1)
タイトル:「直後の行為を拘束する発話行為 — 終助詞ヨ・ネのふるまいの変化を例に —」
キーワード:行為拘束型発話行為 (commissive)、終助詞ヨ・ネ、直後の行為
概要:本発表では、日本語共通語の終助詞ヨ・ネを用いた特定の発話が、「(話し手や聞き手の)直後の行為を拘束する」ような発話行為となる際に、話し手や聞き手の知識状態と関連する形でそれらの終助詞のふるまいが変化する現象に注目する。また、日本語の命令文・依頼文における現象や、他の言語の現象においても、同じような発話行為の際に助詞などのふるまいが変化する例があることを指摘し、「(話し手や聞き手の)直後の行為を拘束する」タイプの発話行為が、他の発話行為とは独立した1つの行為類型として立てうることを示す。
※日本語用論学会における口頭発表の練習です。