- 日時:6月28日(土)13:30〜
- 場所:総合人間学部棟 1107号室
- 第一発表
- 発表者:阪口 慧(東京大学 総合文化研究科 D1)
- タイトル:フレーム意味論に基づいた意味記述の方法に関する一考察
―形容詞の多義的意味を中心に―
- キーワード:フレーム意味論、形容詞、多義性、意味拡張
- 備考:フレーム意味論を用いて、形容詞の意味や多義性をどのように記述し分析すべきか考察します。また、英語に関して構築された語意情報(Berkeley FrameNet)を日本語研究に応用する場合に考察すべき課題に関しても検討します。皆様から意見など頂けましたら幸いです。
- 第二発表
- 発表者:勝田 順子(名古屋大学大学院博士課程)
- タイトル:マレーシア語の小辞‘kan’の意味拡張の経路 -文法化の観点から-
- キーワード:マレーシア語、小辞、kan、文法化、コーパス
- 備考:マレーシア語の日常会話にのみ出現し、発話者の相互行為的な態度(スタンス)を表す小辞kanの意味拡張の過程を明らかにしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。