日時:1月25日(木)15:00~(※開始時間が通常と異なります)
場所:総合人間学部棟 1107号室
・第一発表
発表者:田中悠介(谷口研M2)
タイトル:言語的共感の理解過程に関する実証的研究
キーワード:共感、際立ち、メンタル・シミュレーション
備考:Kuno and Kaburagi (1977) に端を発する共感という概念は、主に話し手の観点から論じられてきたため、受け手の共感という側面は考慮されていない。加えて、共感の分析は言語現象の観察のみに基づいており、その心的実在性は不確かである。本研究は、受け手による共感の理解という認知過程に対し実証的なアプローチをとることで、先述の2つの課題に取り組んだ。
・第二発表
発表者:佐藤雅也(谷口研M2)
タイトル:語用論的前提に関する実証的研究ー言語情報と視覚情報を対象としてー
キーワード:視覚情報、語用論的前提、共有知識
備考:従来、言語情報が語用論的前提の研究対象として扱われてきた。しかし、前提を共有知識の観点から定義するのであれば、視覚情報も前提となるはずである。本研究では、それを実証実験により検証した。
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