認知言語学系研究室のイベント案内

4月26日 言語フォーラム

日時:4月26日(木)13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室
・第一発表
発表者:森 夏輝 (谷口研究室 M1)
タイトル:「談話における文脈の把握に関する研究―笑いの分析を視座に―」
キーワード:文脈(言語的文脈、物理的文脈、社会的文脈),文脈との不一致・不整合,笑い,言語解釈
備考:言語の解釈に影響を及ぼす文脈とはいったい何であり、それは言語活動の主体にどのように把握されるのだろうか。本発表では、文脈の把握に関して笑いに着目し、研究を行った。笑いを、何らかの形で想定される文脈とその場で生成された文脈との不一致・不整合によって生じるものと定義し、その場面をみることによって、文脈の種類や文脈の把握についての仮説を提案する。具体的には、文脈を言語的文脈、物理的文脈、社会的文脈に分け、その相互の関係から、文脈の把握に関して、我々は言語解釈において言語情報を文脈となるべく過不足なく整合的に一致させようとして解釈するという仮説の提案を行う。また、以上の仮説を基に、実際の談話においてどのように文脈が把握されているのかについて、調査を行い、仮説を検討した。
(卒業論文をもとにした発表です。)

 

・第二発表
発表者:春日 悠生 (谷口研究室 D1)
タイトル:「命令・勧誘の発話における終助詞ヨの機能」
キーワード:終助詞ヨ、命令 (imperative)、勧誘 (hortative)
備考:本発表では、日本語の終止形言い切り (e.g. 「行く。」) が命令と解釈されうる一方、それに終助詞ヨが付加した形「行くよ。」は命令とは解釈されない現象に着目する。日本語の命令・勧誘の発話と終助詞ヨのかかわりをみることで、命令・勧誘における終助詞ヨの機能や分布を探る。

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