日時:6月6日(木)13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室
・第一発表
発表者:春日悠生(谷口研究室 D2)
タイトル「Searle の発話行為分類における assertive と expressive の関係 ―確認要求表現を例に―」
キーワード:Searle、発話行為、確認要求表現
概要:本発表では、Searle (1975, 1979) による発話行為の5分類を、日本語の文末表現の諸用法に応用することを試みる。ノダの「把握」用法や、ダロウ/ジャナイカ/ヨネなどの「確認要求表現」(cf. 蓮沼 1995, 三宅 2011) を発話行為の観点から捉えようとする際に、assertive と expressive の判断が困難になる事例を指摘し、文末表現の記述に Searle の分類から応用できる観点にはどのようなものがあるかを考察する。
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