認知言語学系研究室のイベント案内

6月17日 フォーラム

日時:6月17日(木)13:00〜
*Zoom開催
(参加希望の方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )
氏名: 樊 毓 (谷口研 D2)
タイトル: (意味的)結合価が増えた受動関連構文:迷惑受け身と「被XX」構文との比較
キーワード: 受動文、結合価、迷惑受け身文、「被XX」構文
要旨: 典型的受動文は動作主が言語化されない場合、統語的結合価 (syntactic valency) が1つ (n→n-1)減少する一方、意味的結合価 (semantic valency) は変わらない (n→n) とされる (Shibatani 1985) が、これらの特徴から逸脱した受動関連構文も存在する。非典型的な受動文の例には、述語が表す出来事によって主語が間接的に「被害・迷惑」を被ることを含意する「迷惑受け身文」や、近年中国語に見られる、動作主が還元できない「被XX」構文がある。両者はともに意味的結合価が増えるという点で典型的受動文と区別される。本発表では、これらの構文の類似点と相違点について考察し、受動(化)の特徴や機能を再検討する。

 

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