認知言語学系研究室のイベント案内

6月24日 言語フォーラム

日時: 6月24日(木)13:00〜
氏名: 井上 優大 (谷口研 D3)
タイトル: フィクション作品の著書はどのような行為を行っているのか
要旨: 本発表は、フィクション性を著者な行う行為の観点から説明することを試みるものである。Searle (1979) や Currie (1990) などの従来の研究は、フィクションを著者による内容へのコミットメントを欠くものとして特徴づけてきた。これに対し、本発表では、フィクションにおいても何らかの形で著者による内容へのコミットメントがなされていると捉える必要があることを示した上で、(i) 著者がある物語世界存在する語り手としてそこでの出来事をその世界に存在する読み手・聞き手に向けて主張する想像を行っていること、(ii) その想像を想像通りに現実の読み手に向けて示していることという2つの条件からフィクションを定義づけることを提案する。(Australian Association of Philosophy Conference 2021 のポスター発表の内容をもとにした発表です。)

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