日時:12月22日(木) 13:00~
場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom
(参加を希望される方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )
タイトル:メタファー明示構文「N1 のN2」について
発表者:角出 凱紀 (谷口研 D1)
キーワード:メタファー明示構文、自律性と依存性、構成素構造
概要:「N1 のN2」構文が表す意味関係は非常に多様であることが良く知られている(e.g. 西山2003) が、件の構文がしばしばメタファーを喚起する(e.g. 鏡の海、ネットの海、炎の海) ことはほとんど無視されてきた。そこで、本発表は、メタファー明示構文としての「N1 のN2」の用法の分類、及び、Sullivan (2013, 2016)と同様に認知文法(e.g. Langacker 1987, 2008) の枠組みに則り、当該構文の分析を行う。