認知言語学系研究室のイベント案内

12月19日 京都言語学コロキアム

  • 日時:12月19日(土)13:30〜
  • 場所:総合人間学部棟 1107号室
    • 第一発表
      • 発表者:久保 圭(大阪大学 非常勤講師)
      • タイトル:日本語接辞のふるまいから見る否定のタイポロジー
      • キーワード:日本語学、否定、接辞、意味的多様性
      • 備考:本発表では、発表者の博士論文に含まれる内容を一部抜粋して議論をおこなう。日本語の否定接頭辞である「不」「無」「非」「未」をはじめ、潜在的に否定をあらわす接辞についても考察し、否定の意味的なタイプ分けとその整理をする。
    • 第二発表
      • 発表者:長谷部 陽一郎(同志社大学)
      • タイトル:認知文法に基づく英語談話標識の概念構造分析
      • キーワード:談話標識、認知文法、構文、発話行為、階層的視点配置、注意フレーム、TEDコーパス
      • 備考:英語の談話標識については、語用論的な観点から様々な分類が行われてきた(e.g. Blakemore 1987; Schiffrin 1987; Fraser 1999, 2009)。また、文章理解の要として言語教育(cf. 松尾他 2015)や自然言語処理の領域(cf. Mann and Thompson 1988; Asher and Lascarides 2003)でも重視されてきた。しかし、形式的、意味的、機能的に多様なカテゴリーである故に、個々の事例の説明と分類に多くの力が注がれ、背後にある認知プロセスやカテゴリーとしての特質に関しては必ずしも十分に議論されていないように思える。そこで本研究では、Langackerによる比較的最近の論考(Langacker 2008, 2009)をもとに認知文法の観点から談話標識の問題にアプローチしたい。より具体的には、文レベルの認知プロセスとのつながりの中で様々な談話標識の位置付けと記述を試み、コーパスからの実例を用いた検証を行う。

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