学位論文タイトル一覧
博士論文
提出年 | 申請者 | 論文タイトル |
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2022 | 井上 拓也 | 生態学的実在論に基づく意味論に関する研究—理論的考察と実践的言語記述— |
2022 | 田丸 歩実 | 英語におけるメタファー表現の明示性と修辞性:認知言語学・語用論のアプローチ |
2021 | 神原 一帆 | フレーム意味論にもとづく名詞の意味分析 |
2021 | 岡久 太郎 | 発話の統語構造に対応する言語外的要素に関する認知構文論的研究 |
2021 | 春日 悠生 | 日本語終助詞・文末表現の意味記述:発話行為・相互行為の観点から |
2019 | 河野 亘 | 英語の補文構造に関する認知言語学的研究―エビデンシャリティに関わる現象を中心に― |
2019 | 黒田 一平 | 文字言語の創造性に関する認知言語学的研究―認知文字論の構築にむけて― |
2018 | 伊藤 薫 | 修辞表現と言語理解の重層性 ―認知言語学からのアプローチ― |
2017 | 久保 圭 | 日本語接辞にみられる否定の意味的多様性とその体系的分類 |
2016 | 張 又華 | 認知言語学の観点から見た日本語の文法化現象 ―「テシマウ」形式を中心に― |
2015 | 中野 研一郎 | 言語における「主体化」と「客体化」の認知メカニズム ―「日本語」の事態 把握とその創発・拡張・変容に関わる認知言語類型論的研究― |
2015 | 寺﨑 知之 | 日本語の時間表現に関する認知意味論的研究 |
2015 | 小松原 哲太 | レトリックと意味の創造性 ―逸脱用法がもたらす表現効果の研究― |
2014 | 年岡 智見 | 語構文体系の認知言語学的研究 ―二重目的語構文と関連現象― |
2013 | 高嶋 由布子 | 言語の身体性と主観性に関する知覚表現の認知的研究 |
2013 | 小川 典子 | 現代日本語指示詞の認知言語学的研究 |
2013 | 金 光成 | 日本語複合動詞の評価的意味に関する認知言語学的分析 |
2013 | 土屋 智行 | 定型表現を基盤とした言語の創造性 ―慣用表現とことわざの拡張用法に関する社会・認知的考察― |
2013 | 横森 大輔 | 相互行為の中の文法 ―日本語会話における副詞節構文の創発と秩序― |
2012 | 大谷 直輝 | A Cognitive Analysis of the Grammaticalized Functions of English Prepositions: From Spatial Senses to Grammatical and Discourse Functions. |
2012 | 澤田 淳 | 日本語ダイクシスの語用論的研究 ―語用論的文法のアプローチ― |
2011 | 濱野寛子 | 言語のカテゴリー化に関する認知言語学的分析 ―助数詞の考察を中心に |
2011 | 永田由香 | 認知文法に基づく構文分析 ―交替現象を中心に |
2010 | 安原和也 | Conceptual Blending and Anaphoric Phenomena: A Cognitive Semantics Approach (2013年度 市河三喜賞 受賞) |
2010 | 金丸敏幸 | 日常言語の意味拡張と主観性に関する認知言語学的分析 −用法基盤モデルの観点から |
2010 | 木原恵美子 | 構文現象への認知言語学的アプローチ:同族目的語構文を中心に |
2009 | 野澤 元 | フレームモデルに基づく言語理解と言語生成の認知的分析 |
2008 | 李 在鎬 | 用法基盤モデルに基づく日本語の構文研究 |
2007 | 碓井 智子 | Cognitive Time Model: With Special Reference to Temporal and Spatial Phenomenon |
2006 | 有光 奈美 | 日・英語の対比表現と否定のメカニズム |
2006 | 呂 佳蓉 | 擬音語・擬態語の比喩的拡張の諸相 |
2005 | 菅井 紫野 | 漢字における意味機能の有縁的発達 —<手の記号>と<足の記号>を中心に |
2005 | 進藤 三佳 | Semantic Extension, Subjectification, and Verbalization. |
<出版: Shindo, Mika. 2008. Semantic Extention, Subjectification, and Verbalization. Lanham, Maryland: University Press of America. ISBN978-0761843276> | ||
2004 | 尾谷 昌則 | 自然言語に反映される認知能力のメカニズム:参照点能力を中心に |
2004 | 仲本 康一郎 | 認知意味論に基づく属性表現の意味解釈のメカニズム: エージェント指向の意味論の構築へ向けて |
2003 | 児玉 一宏 | A Usage-Based Approach to the Emergence of Early Linguistic Constructions-From a Cognitive Perspective |
2002 | 岡本 雅史 | アイロニー発話の認知的分析 —発話理解とコミュニケーションの統合モデルに向けて— |
2002 | 山本 雅子 | 「時」にかかわる文法形式の認知的意味 —テンス・アスペクトとパースペクティヴ— |
2001 | 深田 智 | The Cognitive Basis of Semantic Extension in Natural Language -WIth Special Reference to Conceptual Metaphor and Metonymy in English- |
2000 | 黒田 航 | Foundations of Pattern Maching Analysis -A New Method for the Cognitively Realistic Description of Natural Language Syntax- |
2000 | 甲田直美 | 談話・テクストの展開のメカニズム−接続表現と談話標識の認知的考察− |
<出版: 甲田直美. 2001. 『談話・テクストの展開のメカニズム−接続表現と談話標識の認知的考察−』, 風間書房. ISBN4-7599-1290-8> | ||
1998 | 崎田智子 | Reporting Discourse in English -Discourse, Cognition, and Consciousness- |
<出版: Tomoko I. Sakita. 2002. Reporting Discourse, Tense, and Cognition. Oxford: Elsevier Science.; ISBN: 008044041X> (2003年度 市河三喜賞 受賞) |
修士論文
提出年 | 申請者 | 論文タイトル |
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2024 | 新治 柚季 | スポーツ記事の見出しにみられるメタファーのもつ効果とその機序 |
2024 | 藤原 望織 | 述語反復構文の機能に関する考察 |
2023 | 徳渕 樹 | 言語の重層性に関する考究──構文文法および概念ブレンディング理論による統合的アプローチ── |
2023 | 冨岡 侑央 | 日本語における道具目的語構文についての認知言語学的考察 |
2023 | 山崎 由佳 | ハッシュタグの配置とその秩序 |
2022 | 角出 凱紀 | くびき語法を中心としたレトリックに関する考察 |
2021 | ZHANG LU | 中国語の非典型的な怒りの表現について−笑いの絵 文字を使用した怒りの表現を中心に– |
2021 | 朝本 美波 | 時間メタファーの経験基盤に関する実証的研究 ー TIME IS MOTIONの身体性をめぐってー |
2021 | 大石 瑞樹 | Out loud構文の成立に関する構文文法的分析 |
2021 | 北原 匠 | WH疑問文の容認性に対する構文文法的アプローチ− 前置詞aboutを含む完全関係代名詞構文と縮約関係 代名詞構文の意味の違いから− |
2021 | 森 夏輝 | 不一致理論の統合へ向けた笑いの語用論的考察 |
2019 | 石田 育子 | 日本語教育における受身文・テモラウ文の指導方法の再考: 認知言語学的アプローチ |
2019 | 酒井 啓史 | A Lexical Constructional Approach to the Gerund Compliments of “Want” |
2019 | 佐藤 嘉晃 | 従属接続詞asの多義構造:共時的かつ通時的視点から |
2019 | 関根 雅晴 | 北海道方言“V-(r)asar- 構文”の意味と形式 |
2018 | 井上 優大 | 談話における焦点に関する認知文法的考察 |
2018 | 春日 悠生 | 情報提示の発話の類型 —日本語文末詞の用法記述にむけて— |
2018 | 神原 一帆 | 分類関係へのコーパス基盤アプローチ |
2018 | 佐藤 雅也 | 語用論的前提に関する実証的研究 —言語情報と視覚情報を対象として— |
2018 | 田中 悠介 | 言語的共感の理解過程に関する実証的研究 |
2017 | 小野 瑞貴 | 英語受動文での前置詞の選択に関する考察 |
2017 | 加藤 遼 | 英語形容詞の単独後置修飾用法に関する研究 |
2017 | 永井 宥之 | 日本語のエビデンシャリティについての研究 —「-ている」を事例に— |
2017 | 西村 綾夏 | 「文体パロディ」から見る文体の構造 —「村上春樹風に」を例に— |
2017 | 宮崎 聡子 | 英語進行形についての通時的考察 —行為解説用法の出現を中心に— |
2016 | 井上 拓也 | <場所>を表す言語表現に関する研究 ―アイヌ語の場所表現を事例に― |
2016 | 岡久 太郎 | 誤解から見る発話理解過程 —記述的研究と理論的研究の接合に向けて— |
2015 | 小川 陽香 | 英語の描写構文に関する構文文法論的分析 |
2015 | 斎藤 幹樹 | 容認性判断に関わる認知的要因 —認知文法的観点からの分析— |
2015 | 佐々木 英晃 | Outの動詞不変化詞構文の多義性に関する認知言語学的分析 —英語教育の観点から— |
2015 | 田丸 歩実 | 形容詞化とメタファー性に関する認知的研究 —英語の名詞派生形容詞を例に— |
2015 | 藤田 亜弓 | スペイン語接続法の伝達機能に関する認知的研究 |
2013 | 黒田 一平 | 言語の創造性と制約に関する認知語用論的考察 ―日本語の略語と関連現象を中心に― |
2013 | 河野 亘 | 知覚動詞の意味拡張に関する認知言語学的研究 ―連結的知覚動詞構文を中心に― |
2013 | 菅谷 友亮 | 形容詞の意味構造の多様性に関する基礎研究 ―結合性・スケール性・時間性の観点から― |
2013 | 林 智昭 | 英語動詞派生前置詞の文法化に関する認知言語学的考察 |
2013 | 山田 拓弥 | 日本語の活用体系に関する認知形態論的分析 |
2013 | 李 曦 | 複合動詞の多義性に関する認知言語学的研究 ―日本語「V+出す」と中国語「V+出(chū)」の対照分析― |
2012 | 安 在珉 | 固定を表す他動詞の認知言語学的考察 ― 日本語「はめる」と韓国語「KKIUDA」の比較を中心に ― |
2012 | 伊藤 薫 | オクシモロンの修辞的機能に関する認知言語学的考察 |
2012 | 小松原 哲太 | 修辞理解のメカニズムに関する基礎的研究 ― 転義現象の分析を中心に ― |
2012 | 中馬 隼人 | 英語複合名詞の理解・使用のメカニズムについての認知言語学的考察 ― N+V-ing型とN+N型の比較を中心に ― |
2011 | 神澤 克徳 | 日本語の転移修飾への認知的アプローチ |
2011 | 木本 幸憲 | 可算性・非可算性の諸相 ― 認知言語学のアプローチ ― |
2011 | 齋藤 隼人 | 逆接続の談話・テクスト的アプローチ ― but, howeverの事例を中心に ― |
2011 | 田口 慎也 | 日本語指示詞の時間表現に関する認知言語学的考察 |
2011 | 宅野 智子 | 認知言語学から見た使役・受身の通時的・共時的分析 ― 英語のhave構文を中心に ― |
2011 | 張 又華 | 日本語アスペクトに関する認知言語学的研究 ― 補助動詞の分析を中心に ― |
2010 | 奥垣内健 | 音韻・形態論への認知言語学的アプローチ —使役表現を中心に |
2010 | 金光成 | 日本語複合動詞に関する認知言語学的考察 |
2010 | 久保圭 | 日本語の否定接頭辞に関する認知言語学的分析 |
2010 | 三澤秀徳 | 英語形容詞構文の認知言語学的研究 |
2009 | 太田ふみ野 | 前置詞の非空間的意味の動機づけに関する認知言語学的考察 —鉛直性を表す前置詞のoverとunderの比較を中心に— |
2009 | 髙木勇 | A Cognitive Approach to the Anacoluthia Phenomenon in English Semantic and Pragmatic Motivations for “There- Amalgams” |
2009 | 寺﨑知之 | 時間・空間表現の認知言語学的考察 —両義的把握モデルに基く語彙の分析— |
2008 | 小川 典子 | 日本語指示詞の認知言語学的研究 —ソ系指示詞の脱文脈化と間主観化を中心に— |
2008 | 土屋 智行 | 慣用的意味と形式的制約に関する認知言語学的考察 —身体部位詞「顔」「目」「手」を含む動詞慣用句を中心に— |
2008 | 中野 研一郎 | 日本語における認知モードの共時的・通時的階層性の分析 —認知言語類型論の基礎原理— |
2007 | 奥田 芳和 | 命名の動機づけに関する認知言語学的考察 —商品名の分析を中心に— |
2007 | 澤田 淳 | 認知的基盤に基づく日本語の構文現象の理論的・実証的研究 —日本語の授受構文の文法構造と構文構築のダイナミズム— |
2007 | 高嶋 由布子 | 知覚動詞の認知言語学的研究: 感覚モダリティにおける行動的側面と身体的制約の観点から |
2007 | 年岡 智見 | 英語の二重目的語構文に関する認知言語学的研究 —CHARGE/COSTイヴェントを中心に— |
2006 | 大谷 直輝 | A Cognitive Approach to English Phrasal Verbs -A Case Study of Come Up- |
2006 | 鬼頭 修 | 接頭辞over-の多義に関する認知的アプローチ |
2006 | 石山 昌代 | 英語動詞haveの多義性に関する認知言語学的考察 —本動詞用法を中心に— |
2006 | 横森 大輔 | 文法における語用論的動機づけに関する認知的研究 —接続助詞の拡張用法を中心に— |
2005 | 永田 由香 | 構文文法に基づく他動詞文の分析 —日本語の使役移動構文を中心に |
2005 | 濱野 寛子 | 助数詞の意味拡張のメカニズムにおける認知言語学的考察 —助数詞「本」を中心に |
2005 | 山嵜 章裕 | 話し手の主観的態度を反映する言語表現の認知言語学的研究 |
2004 | 安原 和也 | 「なぞなぞ」の認知言語学 —現代日本語の「二段なぞ」作成の謎に迫る— |
2004 | 崔 春浩 | 認知言語学における「慣習性」の概念の批判的検討 —コードスイッチングの問題を中心に— |
2003 | 金丸 敏幸 | 形式名詞の多義性に関する認知言語学的考察 |
2003 | 岩本 恵美子 | A Constructional Approach to Color Adjective-Noun Phrases -An Exploration of Semantic Compositionality in Adjective-Noun Construction- |
2002 | 野澤 元 | 行動と認知の言語理論 -意味論と発話行為論の統合に向けて- |
2002 | 李 在鎬 | 「構文」の意味的動機付けに関する認知言語学的考察 —他動詞のゆらぎ現象を中心に— |
2001 | 呂 佳蓉 | 日本語のオノマトペの体系に関する一考察 —事態認知の観点から— |
2001 | 田村 岳洋 | 行為指示型の発話の形式と機能 |
2001 | 碓井 智子 | 空間認知表現と時間認知表現 —日本語マエとサキの認知言語学的考察— |
2000 | 出口 雅也 | 言語現象への PDP 的アプローチ |
2000 | 有光 奈美 | 否定性を含む肯定文の諸相 —認知語用論の観点から— |
1999 | 進藤 三佳 | A Cognitive Analysis of Metaphorically Extended Concepts Based on Bodily Experience -A Case Study of Temperature Expressions- |
1999 | 高水 徹 | 日本語の量・程度表現に関する認知言語学的分析 |
1998 | 新地 綾 | 形容詞「重い」の多義性に関する認知言語学的考察 |
1998 | 仲本 康一郎 | 力学的形容詞の認知言語学的考察 -アフォーダンス的解釈をめぐって- |
1997 | 児玉 一宏 | A Cognitive Approach to Dativization With Special Reference to Periphrastic Verbal Constructions |
1996 | 岡本 雅史 | 階層的発話解釈モデルによるアイロニー発話の了解および解釈プロセスの分析 |
1995 | 小山 哲春 | 現代日本語の終助詞と発話機能 |
1995 | 深田 智 | Toward a Systematic Treatment of There Constructions-From a Cognitive Point of View- |
1994 | 黒澤 義明 | 多義性解消過程における発話意図の理解とその役割 |
1994 | 黒田 航 | 接続表現の諸相 —言語のアルゴリズム論的理解に向けて— |
1993 | 菅井 紫野 | 古代中国表意文字に於ける意味と記号の変遷についての一考察 —<手の記号>と<足の記号>の比較を通じて— |