- 日時:3月31日(土)13:30〜
- 場所:総合人間学部棟 1107号室
- 第一発表
- 発表者:出原健一(滋賀大学経済学部)
- タイトル:現代視覚文化研究から言語を見る―視点と相同性の観点から―
- キーワード:視点、相同性、主観的把握と客観的把握
- 備考:昨年『彦根論叢』(滋賀大学経済学部)に書いた拙論と3月のJASSの発表内容を融合させて発表させていただきます。温かい目でお聞き下されば幸いです。
- 第二発表
- 発表者:エバ・ハッサン(東京大学大学院 総合文化研究科 言語情報科学専攻 博士課程)
- タイトル:エジプトアラビア語における動作主の脱焦点化
- キーワード:動作主の脱焦点化、et-接辞構文、不特定動作主構文、受動分詞構文
- 備考:エジプトアラビア語において動作主を脱焦点化する構文が3つあると主張する。その三つの構文の意味的統語的な特徴および制約を考察し、また、三つの構文に共通する動作主の脱焦点化という機能は、それぞれの構文でどのように実現し、どのように異なるのかを検討する。