6月22日 フォーラム
日時:6月22日(木)13:00〜
場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom
場所:総合人間学部棟 1107号室およびZoom
(参加を希望される方はtaniguchi.info_at_gmail.com までご連絡下さい (_at_→@) )
タイトル:NP as it is known表現の諸特徴について
発表者:佐藤 嘉晃 (谷口研 D3)
キーワード:as, NP as we know it、情報構造、構成素、 構文
概要:英語にはthe world as we know itのようなas節が能動態である例(以降、NP as we know it 表現類)に加えて、as節が受動態となっているthe truce village as it’s knownのような例(以降、NP as it is known表現類)が存在する。一見したところ態以外は同じ表現に見え、その振る舞いも似通ったものであることが期待されるが事実はそうではない。本発表では両者の共通点と相違点を探りながらNP as it is known 表現類の諸特徴を明らかにしていく。具体的には統語的側面に関して、NP as 節で一つの統語的構成素を構成しているか否か、また特定の事態と顕著な結びつきがあるか否か、そしてこれら表現が使用されている文以降の文章で対応する表現が何らかの形で顕在的に再びどの程度の割合で出現しているのかという三点に焦点を当てて議論と考察を進めていく。