徳渕 樹
徳渕 樹 (とくぶち たつき)
肖像 (?)
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研究内容
- 「語の多義性」や「複合的な表現がもつ修辞効果」など、主には意味論および語用論の領域に属する言語現象に関心を寄せています。
- また、「古典」から「近現代」のものまで、詩や戯曲、小説などの形式に関わらず、英文学と国文学の双方が本当に好きで、「文学研究」と「言語学研究」とを理論言語学の立場から柔軟に横断するような新たなアプローチについても日夜 (ほそぼそと) 思索をつづけています。
- 現在のところ、依拠している主な言語理論は「構文文法」および「概念ブレンディング理論」の二つですが、今後はさらに「認知文法」との整合性をも並立させるべく、より包括的な理論の構築を目指してゆきたいと考えています。
連絡先
tokubuchi.tatsuki.27i [at] st.kyoto-u.ac.jp
( [at] を「@」に置き換えて下さい)
経歴
- 2017年 4月
同志社大学 文学部 英文学科 入学
2021年 3月
同志社大学 文学部 英文学科 卒業 - 2021年 4月
京都大学大学院 人間・環境学研究科 言語科学講座 修士課程 入学
2023年 3月
京都大学大学院 人間・環境学研究科 言語科学講座 修士課程 卒業 - 2023年 4月
京都大学大学院 人間・環境学研究科 言語科学講座 博士課程 入学
職歴
- 2022年 9月〜2023年 3月
京都大学 人間・環境学研究科 ティーチング・アシスタント - 2022年 4月〜現在
京都大学 人間・環境学研究科 オフィス・アシスタント
研究論文
- 徳渕樹. forthcoming.「アリュージョンに関する認知言語学的な分析：構文文法と概念ブレンディング理論の接点」『日本語用論学会第26回大会発表論文集』
学会発表
- 徳渕樹.「アリュージョンに関する認知言語学的な分析：構文文法と概念ブレンディング理論の接点」(日本語用論学会第26回大会, 口頭発表, 創価大学, 2023年12月9日) [プログラムおよび要旨集]
学位論文
- Tatsuki, Tokubuchi. 2021. Repositioning the Preceding Studies in the Modeling of a Polysemous Network in a Single Lexical Item: A Critical Reflection on over and Others. Unpublished bachelor’s thesis. Faculty of Letters (Department of English), Doshisha University.
- 徳渕樹. 2023. 「言語の重層性に関する考究──構文文法および概念ブレンディング理論による統合的アプローチ──」修士論文. 京都大学大学院 人間・環境学研究科.
フォーラム発表 (抄録)
- 「【Review】Functions and Assemblies (Langacker 2021)」
(2023年4月20日 谷口研究室 言語フォーラム 共同発表) - 「【書評】Explain Me This: Creativity, Competition, and the Partial Productivity of Constructions (Goldberg 2019)」
(2021年10月28日 谷口研究室 言語フォーラム)
所属学会
- 日本語用論学会
