13: 2012-06-23 (Sat) 00:09:12 ysugaya source 14: 2012-09-29 (Sat) 03:27:04 ysugaya source
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形容詞への範疇下の異質性の要因を、スケール性のあり方を基準にして見出す。大きく(非)スケール解釈の選択の問題、スケールの対比と非対称性の問題があり、Sapir (1944)を援用しつつ、Langacker (1987など)のdomainの概念を基礎とし、スケール解釈におけるdomainの競合と高次化のしかたが、それぞれの違いの背景にあると考える。 形容詞への範疇下の異質性の要因を、スケール性のあり方を基準にして見出す。大きく(非)スケール解釈の選択の問題、スケールの対比と非対称性の問題があり、Sapir (1944)を援用しつつ、Langacker (1987など)のdomainの概念を基礎とし、スケール解釈におけるdomainの競合と高次化のしかたが、それぞれの違いの背景にあると考える。
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 +***7月26日 言語フォーラム 「形容詞の意味構造に関する研究ースケール解釈と非スケール解釈の選択の根源的な要因ー」 [#x0383a08]
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 +形容詞のスケール解釈において、暗示的な現象の比較ができる、つまり比較現象があることが、概念的な必要条件であり、それは形容詞単独の語レベルで定まることではなく、名詞の指示対象、構文、文脈などとの関連において成り立つ。また現象の比較という根本に分解することで、比較対象の違いがモノにあるのか、状態にあるのかの区別が同時に示唆される。
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 +***9月27日 自主ゼミ 「形容詞類の示す時間的関係の異質性」 [#ocd9c87f]
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 +形容詞はモノの「状態」や「特性」を示すが、それらの意味カテゴリーは、語の示す性質の時間的な持続性において分けられる。しかし、その持続性は二分法的ではなく、それぞれの文脈おける形容詞によって、程度差がある。本論では、以上のことを比較される現象における「変移可能性」に置き換えて議論し、それを決める要因について探っていく。
**研究論文 [#n2d1e8e1] **研究論文 [#n2d1e8e1]
-「形容詞修飾表現の意味構造的分類-名詞フレームの観点から」『日本認知言語学会論文集 第12巻』 日本認知言語学会 (予定) 
A Universal Description of Adjectives Based on Cognition. 2011. Graduation Thesis, the Faculty of Education, Hokkaido University of Education. A Universal Description of Adjectives Based on Cognition. 2011. Graduation Thesis, the Faculty of Education, Hokkaido University of Education.
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**連絡先 [#he5e3715] **連絡先 [#he5e3715]
-sugaya.y*ky7.ecs.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)+sugaya*hi.h.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
-質問などあれば、上記のアドレスに送ってください。+質問などあれば、上記のアドレスまでご連絡下さい。


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