17: 2013-07-22 (Mon) 11:00:35 ysugaya source 18: 2013-09-11 (Wed) 18:26:08 ysugaya source
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形容詞+名詞の概念結合の仕方の分類を試みる。名詞内のフレームに基づき、構成要素の焦点化、性質の焦点化、連続的な連想がなされるもの、これらを分け広く実際の用例を分類する。さらにそれらが、形容詞+名詞構文の用例の拡張の背景になる機能であると考える。 形容詞+名詞の概念結合の仕方の分類を試みる。名詞内のフレームに基づき、構成要素の焦点化、性質の焦点化、連続的な連想がなされるもの、これらを分け広く実際の用例を分類する。さらにそれらが、形容詞+名詞構文の用例の拡張の背景になる機能であると考える。
-**その他の研究発表[#j877c63d]+**学内発表[#j877c63d]
① &font(u){2011年4月21日 言語フォーラム 「形容詞とその普遍性」}; ① &font(u){2011年4月21日 言語フォーラム 「形容詞とその普遍性」};
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北海道方言ラサルの生起条件と意味機能を明らかにすることを目的とする。本発表では、様々条件を変えた作例に基づくアンケートを方言話者に行い、その結果を記述して、明らかにすべき問題点を示した。さらに、その一部について、仮説を立てながら検証を行った。 北海道方言ラサルの生起条件と意味機能を明らかにすることを目的とする。本発表では、様々条件を変えた作例に基づくアンケートを方言話者に行い、その結果を記述して、明らかにすべき問題点を示した。さらに、その一部について、仮説を立てながら検証を行った。
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 +⑬ &font(u){9月5日 言語フォーラム「形容詞の「指定」する領域に関する研究ーコーパス検証型のアプローチー」};
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 +形容詞(A)と名詞(N)の概念的な結合のメカニズムを明らかにすることを目的とする。そのために、まず本発表では、ANの形式的な結合をコーパスから幅広く観察し、共起表現、共起頻度、共起強度をしらべる。特に、共起表現を「名詞クラス」に一般化し、同様にして頻度、強度を計算する。名詞、形容詞で、固定とオープンクラスを交替させて、2種の検証を行う。
**研究論文 [#n2d1e8e1] **研究論文 [#n2d1e8e1]


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