2018年3月1日 / 最終更新日時 : 2018年3月1日 認知言語学系研究室 認知言語学 認知言語類型論原理: 「主体化」と「客体化」の認知メカニズム京都大学学術出版会 「主体化」論理の日本語と「客体化」論理の欧米言語の間で互換(翻訳)は可能なのか?今、哲学・言語学・文学・言語教育の基盤が問い直される。言語が主体による外部世界の認知的解釈の反映であるという、認知言語学のパラダイムに基づく類型論。これまでの機能言語学的類型論の流れを汲んだ言語類型論の研究とは異なり、事態把握に関わる主体・客体の認知モードという視点から言語現象の多様性を捉え、説明している。